本会は、①大学マネジメント人材の育成、②大学の経営改革や教学改革に関する事例についての情報交換、③大学マネジメントに関する調査研究・提言を行うことを目的として、当時京都大学の理事・副学長だった本間政雄が中心となり、大学の教職員有志に呼びかけて、2005年に設立されました。「本音ベース」で大学改革の在り方、方向性、具体策を考える月刊誌「大学マネジメント」の発行（2021年3月号で通巻189号）、「大学政策フォーラム」、大学に関する新著を著した人を中心に話を聞く「マネ研サロン」、大阪、福岡、高知、仙台、札幌など国内各地でのシンポジウム開催、将来の大学経営を担う事務職員の実践的研修プログラムの開催など、多彩な活動を展開しています。

大学を取り巻く厳しい環境の中で、経営の効率化を図り、教育・研究・地域医療を含む社会貢献の実を挙げていくためには、国公私立という設置者の枠を超えて共通の課題に取り組む協働・協力が効果的であり、同時に企業経営の手法や知見を採り入れていくことが不可欠です。

本会では、このような認識の下に、大学等の高等教育機関の理事長、学長、理事、学部長、事務局長、部課長など幹部職員はもとより、若手中堅の大学教員、職員、文科省など行政関係者、さらに大学マネジメントに関心を持つ企業、大学生協など様々な団体等により構成されています。NPOでも公益法人でもありませんが、任意団体として、会長、副会長、理事以下全員ボランティアで大学改革に取り組んでいます。関係者の皆様の参加を心からお待ちしています。法人会員年額20万円、個人会員1万円、購読会員18,500円で、月刊誌が届き、主催事業に特別価格で参加できます。

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